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【カラーコラム】続・パーソナルカラーリストによって診断結果は変わるのですか?
前回の続編です。
「どうしてパーソナルカラーリストによって診断結果が変わるのですか」というご質問をいただくことは、けっこうあります。
「以前受けたところではサマーと言われました。しっくり来なくて、今回2回目に診断を受けに来たのです」「ネットで見たのですが、似合う色はカラーリストの主観で決めるのですか」等々。
その答えは「パーソナルカラーの結果は誰がやっても変わらないはずです。本来は。」となります。ではなぜ、「誤診」といいますか、カラーリストによって診断結果が変わってしまうのでしょうか。
★理由その2:パーソナルカラーリストの着ている服が原因
私は必ず、モノトーン(白黒)の服で診断を行っています。
なぜなら診断中、自分の着ている服の色は、お客様のお顔の「背景」となるからです。
もし私が鮮やかな服を着てしまうと、目の錯覚でお客様の顔がくすんで見えますし、逆にくすんだ服を着ていると、目の錯覚でお客様のお顔のくすみがわかりづらくなります。
専門的にいえば「彩度対比」という現象によるものです。
→中央にある四角形はどれも同じ色ですが、左側(くすみのないブルーに囲まれた中央の四角形)は少し暗く見えており、右側(くすんだブルーに囲まれた四角形)は少し明るく見えています。
また、お客様の服と反対の色(コントラストの強い色)を着ていると、それもまた、お顔の見え方に影響をします。
こちらは補色対比という現象が起こります。目の錯覚ですね。
残念ながら、こういった色のついた服や 鮮やかな服は、パーソナルカラー診断には向きません。
パーソナルカラーリストは、自分が美しく見える色を選ぶのではなく、お客様が最も美しく見える色、映える色を選ぶのがお仕事ですから、服装はモノトーン!
これもぜひ、サロン選びの際、チェック項目として入れておいてくださいね。
「パーソナルカラーリストは、自分の似合う色を着て診断するのかと思ってました」「だから白黒の服を着てはったんですね!メイクさんみたいと思っていましたが、そういう理由だったのですか~」等のお声をいただいております。
※その方は、メイクさんは白黒の服を着ているイメージだったそうです。
★オフィスライズのパーソナルカラー診断は、「パーソナルカラー診断を受けたいけど価格が気になる」という方、「ベテランに間違いのない診断をしてほしい」という方におすすめです。様々な世代の方、様々な職業、様々な目的の方に応じたアドバイスをさせていただきます。